2024 補助金情報(デジタコ・自動点呼・ITソフト)
今年も補助金シーズンがやってきました。毎年恒例のデジタコは台当たりの金額は増えましたが、単体では認められないなどの条件が変更となりました。自動点呼や既にお知らせしているIT導入補助金は昨年とほぼ変わらなくなっておりますので、こちらもご参考にしてください。
デジタコ補助金
デジタコに関する補助金/助成金は、トラック輸送省エネ可化推進事業(経産省)、事故防止対策支援推進事業(国交省)があります。
(各トラック協会で実施している都道府県もございますので、ご自身の所属する協会のHPなどでご確認ください。)
トラック輸送省エネ可推進事業
- 申請期間
1次:令和6年6月24日(月)10:00~7月5日(金)16:00
2次:令和6年7月19日(金)10:00~7月31日(水)16:00
3次:令和6年8月26日(月)10:00~9月6日(金)16:00 - 補助/助成額:14万円(補助率1/2)(上限)/台※
- 対象事業者:貨物自動車運送事業者・第二種貨物利用運送事業者・自家用トラック事業者
- 対象製品:車両動態管理システム(★下記補足参照)
※補助対象の上限台数は30台。「優遇措置対象車両」については、1事業者あたりの上限台数に含まない。ただし、優遇措置対象車両を含めて1事業者あたり上限60台。優遇措置対象車両については国土交通省のHPで公開されているリストにてご確認ください。
自動車の燃費性能に関する公表|国土交通省
★補足★ 車両動態管理システム(≒デジタコ)の導入については、予約受付システム等や配車計画システムとの連携を必須(既に導入済みのシステムとの連携も可)とし、車載器自体も燃料消費量や積載率の把握等の高度な車両管理をすることができる機器に限る。
現時点(6/25)では、富士通のDTSD2シリーズ・DTSG1シリーズにおいて「運行計画支援オプション」をご契約いただくことで、補助の条件を満たすことが確認できております
事故防止対策支援推進事業(運行管理の高度化)
- 補助/助成額
通信型デジタコドラレコ一体型:8万円
デジタコ:2万円 - 対象事業者:資本金3億円以下又は、常時使用する従業員が300人以下(その他国交省の定める基準に準拠)
- 対象製品:国交省が認定した製品
- ※対象について詳しくはこちらをご参照ください
自動点呼補助金
こちらの補助金は既に開始している補助金になります。
- 予算額:5000万円
- 助成額:1事業者あたり10万円。ただしGマーク保有事業所を【有する事業者】は、20万円上限。(1台導入で20万円もらえる訳ではなく、2台導入で20万円上限となる)
- 対象事業者:中小のトラック運送事業者で、トラック協会の会員
※中小事業者とは、中小企業基本法による中小企業者
・資本金の額または出資の総額が、3億円以下の会社 または
・常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人 - 助成対象:国交省の認定の自動点呼機器
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000082.html - タイガー取り扱い製品:
e点呼セルフ Typeロボケビー
点呼+(プラス)(旧製品名:Tenko de Unibo) - なおかつ、令和6年4月1日以降に契約か利用開始したもの
IT導入補助金
自動点呼の助成金に続き、既に申請可能となっている助成金です。ソフトウェアやPC(ソフトウェア同時購入に限る)の購入に使える補助金となります。
補助額
- 通常枠
- 5万円以上150万円未満の1/2
- 150万円以上450万円以下の1/2
- インボイス枠
- 50万円以下 3/4or4/5※
- 50万円超~350万円以下 2/3
- 対象事業者:中小企業
- 助成対象:ITツールとして登録されている製品のみ
※事業者の規模により、補助の割合が異なります。 中小企業は3/4、小規模事業者は4/5
詳しくは、IT導入補助金のブログでご確認ください!