
2025年4月施行の貨物自動車運送事業法改正により、個人事業主を含んだ軽貨物運送事業者の業務記録(運転日報)作成・保存義務が強化されました。
「またひとつ仕事が増えた…」と感じた方も多いのではないでしょうか?
でも実は、日報作成を手書きでやるか、アプリでやるかで、作業のしやすさが大きく変わってきます。
この記事では、「手書き日報」と「アプリ管理」の違いを比較しながら、弊社が提供している運転日報アプリ『モバレポ』(Webアプリ/クラウド保存対応)の魅力をわかりやすくご紹介します!
まずは知っておきたい!運転日報の重要性

運転日報はなぜ必要?
軽貨物運送の仕事では、毎日の運行内容をしっかり記録しておくことがとても大切です。
「今日はどこへ行って、何を運んだのか?」「どのくらいの時間、運転していたのか?」といった情報を日報として残しておくことで、現場にはいろいろな“安心”が生まれます。
運転日報が求められる理由は、実はとてもシンプル。
- ドライバーの働き方を見直す
- 運行管理をスムーズに行う
- 事故やトラブルへの備えを強化する
つまり、運転日報は現場を守る仕組みそのものなんです。
特に最近では、法改正により軽貨物事業者にも日報作成が義務づけられました。
でも、ここで大切なのは「義務だからやる」ではなく、「自分たちの仕事を安全に、スムーズに続けるためのもの」として捉えること。
紙で記録する方法もありますが、スマホやアプリで簡単に運転日報を作成・管理できる仕組みもどんどん増えてきています。
面倒な記録作業も、効率化と負担軽減が可能になりました。
これから運送業を始める方も、すでに日々走り続けている方も、
まずは「運転日報をきちんと残すこと」から、現場の安全と安心をつくっていきましょう。
手書きとアプリ、どちらがあなた向き?

いつから義務化?保管期間はどれくらい?
国土交通省は貨物軽自動車運送事業における重大事故の増加に伴い、2025年4月から個人事業主を含んだ軽貨物軽自動車運送事業者に対し、業務記録(運転日報)の1年保存、事故記録は3年保存が義務化されました。
現在、主な記録方法は以下の4つです。
- 紙の手書き日報
- Excelなどの表計算ツール
- デジタルタコグラフ
- 専用の記録アプリ
それぞれにメリットとデメリットがあり、業務スタイルや人員数によって向き不向きがあります。
重要なのは、「いかに自社の状況に合っているか」。
導入のしやすさだけでなく、正確性・管理の手間・スタッフの負担・法対応も踏まえて選ぶことが求められます。
手書き作成かアプリで作成か
手書き運転日報が向いている方 | アプリ(日報管理ツール)が向いている方 |
---|---|
ドライバーの人数が少ない | ドライバーが5人以上いる |
ITツールが苦手なスタッフが多い | 日報を紙で保管・管理するのが大変 |
毎日の業務がルーティン(配送ルート固定)で 記録項目がシンプル |
業務改善や運行分析にデータを活用したい |
紙の保管やファイリングに慣れている | 管理者の手間やミスを減らしたい |
手書き日報の魅力は、何といってもその「手軽さ」です。
特別な機材やツールは必要なく、すぐに記入を始められるという点では、導入ハードルが低い方法です。
トラック協会などが無料でテンプレート(
引用:愛知県トラック協会HP
)を配布しているため、誰でも無料で作成することが可能です。
◆ 手書き運転日報が向いている方
- ドライバーの人数が少ない
- ITツールが苦手なスタッフが多い
- 毎日の業務がルーティン(配送ルート固定)で記録項目がシンプル
- 紙の保管やファイリングに慣れている
しかし一方で、記入ミス・文字の読みづらさ・記録漏れ・保存の手間といった問題もついて回ります。
ドライバー本人が記入した内容を管理者が後から確認・集計する場合、時間や労力が想像以上にかかってしまいます。
◆ アプリ(日報管理ツール)が向いている方
- ドライバーが5人以上いる
- 日報を紙で保管・管理するのが大変
- 業務改善や運行分析にデータを活用したい
- 2025年の法改正に対応したい
- 管理者の手間やミスを減らしたい
アプリによる運転日報管理は、記録の正確性・保存の簡易さ・リアルタイムの情報共有・分析のしやすさといった多くのメリットがあります。
スマホやタブレットから簡単に入力・送信できるため、記録ミスや漏れが減り、管理者のチェックや報告業務も一気に効率化されます。
さらに、有料アプリであればサポート体制も整っており、「導入して終わり」ではなく、「継続して活用する」ことができます。
◆ どちらを選ぶかのポイントは「今」と「これから」
手書きの良さは“慣れ”と“手軽さ”。
一方で、アプリの魅力は“効率化”と“安心”。
現状の業務スタイルや将来の成長、法対応を見据えて、自社に合った方法を選ぶことが大切です。
アプリで変わる!運転日報をもっとラクに、もっとスマートに。
運転日報を毎日つけるのって、正直ちょっと面倒…。
「忙しい中、紙に書いて、保管して、集計して…」となると、ついつい後回しになってしまうこともあるはずです。
そんな悩みを解決してくれるのが、運転日報専用のアプリ。
紙での記録にはない、“使えば使うほどラクになる”メリットがたくさんあります!
◆ 入力の手間がぐっと減る!
アプリなら、スマホやタブレットでサクッと日報を作成できます。
例えば、乗務開始時間や走行距離、訪問先の情報などをGPSで位置情報と時刻を自動記録し、手入力項目はテンプレートから選択可能。
よく使う情報は自動入力されることもあり、転記ミスや計算ミスも大幅に減ります。
◆ クラウド保存で「探す」「集める」の手間がゼロに
記録した運転日報は、すべてクラウド上に自動保存されるので、「紙がどこかにいった」「集計が間に合わない」といったトラブルとは無縁に。
車両別・ドライバー別・日付別でパッと検索できるものもあるので、管理者も確認がスムーズ。
紙を集める手間やファイリングの時間が不要になるのは、大きな時短ポイントです。
◆ 現場全体の“見える化”が進む
複数のドライバー・車両を管理する立場にある方にとっても、アプリは強力な味方。
全員の運行状況をリアルタイムで把握できるので、運転日報を「集めて確認する」から「常に把握できている」状態へと変わります。
急な差し替えや配車変更にも柔軟に対応でき、業務の流れもスムーズになります。
◆ アプリの導入が生み出す“余裕”
アプリを使えば、運転日報作成の手間が省けるだけでなく、管理の精度とスピードが一気にアップします。
ドライバーにとっては面倒な作業からの解放、管理者にとっては業務負担の軽減。
その結果、現場全体に“余裕”が生まれ、より安全で効率的な運行が可能になるのです。
「毎日の記録」が「毎日の安心」へと変わる。
運転日報アプリは、ただの便利ツールではなく、現場の働き方そのものを底上げする力を持っています。
現場でこう使う!運転日報アプリ「モバレポ」の活用方法
「アプリが便利なのはわかったけど、実際どうやって使うの?」
そんな方のために、ここでは私たち株式会社タイガーが提供している運転日報(乗務日報)アプリ『モバレポ』の使い方をご紹介します!
◆ モバレポってどんなアプリ?
『モバレポ』は、スマートフォンやタブレットで使えるWeb型の運転日報アプリ。
面倒だった日報作成が、画面の指示に従って入力するだけ。
特に入力が面倒に感じる日時や住所は、スマホをタップするだけで現在時刻とGPSで取得された住所が自動入力されます。
記録した内容はすぐにクラウド上へ保存され、管理者もリアルタイムで確認が可能。
紙の運転日報でよくある、書き忘れ・見落とし・読みづらさを一気に解消してくれます。
◆ モバレポの使い方はとってもシンプル!
1. ドライバーがスマホで運転日報を入力
出発・帰着到着の時刻、走行距離、配送先など、必要項目をスマホ画面でタップ入力。
テンプレートがあるから、毎日のルーティン作業もラクラク。
運転日報の作成に特化したアプリなので、誰でも簡単に使うことができます。
2. 入力内容は自動でクラウドに保存
紙運転日報を提出したり、転記したりする必要なし。
データはリアルタイムで会社側に共有されます。
3. 管理者はPCから一括で確認・管理
車両別やドライバー別、日付別など、検索・並び替え・集計もワンクリックでOK!
紙では大変だった「まとめる作業」が一瞬で完了します。
4. 安心のサポート体制
「アプリを入れたあと、使い方がわからない…」という心配とはおさらば!
困ったことがあればいつでもご相談ください!
導入前から導入後までしっかりサポートいたします。
まとめ:運転日報のデジタル化で毎日がもっとスムーズに
これまで紙で運転日報を管理していた方も、そろそろ「限界」を感じていませんか?
記入ミスや保管の面倒さ、集計にかかる時間…日々の小さな手間が、積もり積もって大きな負担になっていることも少なくありません。
日報のデジタル化は、単なる業務効率化にとどまらず、現場の安全性や働き方の改善にも直結します。
法改正を機に、記録体制の見直しを進めてみませんか?
「そろそろ手書き運転日報を卒業したい」
「もっと簡単に、確実に日報管理をしたい」
という方は、ぜひ一度『モバレポ』をチェックしてみてください!